底辺からの視線

中年親父目線で気づいたことを雑記的に書き殴るブログ

複雑で使いにくいクソみたいなシステムが納入される原因

DXとかIT化とか呼び方は色々ありますが、システム導入を検討、導入する企業が増えてきました。ここ数年のIT周り、特にハード面での進歩は著しく、数年前であれば予算的に実現不可能だと思われていたことが実現可能なり、追い風になっていると思います。

なので、多くの企業の経営層はシステムの導入を考える訳です。普段行っている作業をシステム化すれば、工数の削減に繋がり、コストが抑えられるとか、今までの経験をコンピュータに落とし込めれば、人に依存しないで仕事が進むとか、過去の実績、顧客などをビッグデータ化して活用しようなんて夢を持ち、システム化を進めるのですが、大概、上手く行きません

意気揚々とシステムを発注し、納入され、実際に使うとクソみたいに使いにくいし、操作方法も複雑で何をすれば良いか、そもそも何が出来るシステムなのかも分からない使えないシステムに翻弄されるのです。

そして、あのシステム屋はクソだとか、ムダに高い費用を請求され、ボッタクリだの騒ぐ訳です。クソみたいな使えないシステムなのに数千万円の請求なんてあり得ないだろうと感じるのです。ですが、どんなに優秀なプログラマー集団を抱えている大企業でも、素晴らしいシステムを作っている企業でも、おそらくクソみたいなシステムを納入します。

クソみたいなシステムを導入される企業は、たとえ数億円の開発費を払ってもクソみたいなシステムしか導入されません。残念ながら、どんなに優秀なシステム屋を集めても、ムダな投資になってしまいます。

クソみたいに使えないシステムを納品される企業には共通の欠点があって、世界一のプログラマーやシステム屋を集めてもカバーすることが出来ないのです。

システム化が上手くいない企業の共通点は、作業手順が明確化されていないのです。つまり、システムの発注の前に作業手順を明確化、文書化することが出来ていれば、システム化は上手く行きます。上手く行かないのはシステム屋のスキルの無さなので、システム屋をガンガン責めて問題はありません。ですが、作業手順が明確化されていないのであれば、発注側の企業に非があるのです。

実際に、クソみたいなシステムを納入されたと支払いを拒んだ企業が裁判で、全額支払いを言い渡された事例もあります。

クソみたいなシステムが生まれる理由

そもそも日本のITリテラシーの低さ、コンピュータの知識不足がシステム化を妨げている根本的な原因です。プログラミング信仰というか、コンピュータは何でも出来るなんて勘違いをしている人間が多く、何でもすぐに出来ると思っている世間知らずの年寄りが多いことにホトホト困ってしまいます。

プログラミング、システムは何でも出来る訳ではありません

ちょっと勉強すれば分かることなのに、プログラミングは難解で理解不能だからブラックボックスにし、知ろうとしない人が多く、知らないものを作るなんて無茶な話をシステムのプロだから任せれば大丈夫なんて考えているから、クソみたいなシステムが生まれるのです。

プログラミングはコンピュータが行う手順書であって、コンピュータにどうして欲しいかを決めるのはシステム屋ではなく、システムを使う人なんです。つまり、何をするかはシステム屋が考えるのではなく、システムを発注する側が決めないと良いシステムなんて出来ないのです

システムは使う人にしか分からない

どんなにスーパーなスペシャルでグレートなプログラマーを揃えても、何をどうするかは決められません。何をどうしたいかは分かりません。もちろん、経験豊富で色々なシステムを組んでいるので「こんなシステムが良いのでは?」なんてアドバイスをすることは出来ますが、プログラマーは、システムを使う側のやりたいことは分からないのです。

クソみたいに使いずらいシステムが納入される原因は、発注者側が何をしたいか漠然としか考えていないからなんです。どんな手順でどこをシステム化するかあやふやな場合が多く、システム屋に「後はよろしくっ!!」なんて丸投げしているからクソみたいに使いにくいシステムが納入されるのです。

例えば「こんなデータ分析がしたい」なんて要望があれば、システム屋は「こんなデータを入力しなければいけないな」と考えるし「こんなことをしたい」と言われれば「じゃあこんな手順で使ってもらおう」と考えるのです。クソみたいなシステムになる理由は、何も考えずに要望だけを出して、システム屋に丸投げするからなのです。

使いやすいシステムを納入してもらうための唯一の方法

思い通りに使えるシステムを手に入れるためには、システム屋に任せる前に自社の作業の手順書を作る必要があります。今、何をどうやっているという流れ、どんなタイミングで何をしているのかを書き出し、ボトルネックとなっていることは何かを吟味すること、改善をしたいことを洗い出すことが必要です。そして、こんな分析がしたいとか、こんなデータが見たいと要望を出せば、システムに足りないデータも分かるし、そのデータを入力する手間と有効性を分析して、システムに組み込むかを考えることができるのです。

プログラムは決められたことを飽きもせずに高速で繰り返すことが得意で、判断が伴うことは苦手です。だからプログラマーはコンピュータが判断しないで行えるようにプログラミングをするのです。クソみたいに使いにくいシステムが納入される理由は、苦手な判断をコンピュータにやらせようと考える発注者のITリテラシーの低さで、コンピュータが行った方が効率が良い作業、人間が行った方が良い作業が分からず、何でもコンピュータに任せようとしているからです。

何でもコンピュータにやらせようとすると複雑な手順でデータの登録、操作を行わなければならなくなり、人間がやれば数秒で行えることを、バカみたいに素直なコンピュータにやらせるために、クソみたいに複雑で難解なプログラムを作り、結局使われない不毛なことを続けるわけです。

そこには論理もクソもなく、ただただ面倒くさいことを他人になすりつけたいという欲望が、出来ないことをさせられるコンピュータ、そして、ゴミのようなプログラムを作ることになるシステム屋、そしてクソみたいに使いにくいシステムと誰得でもないことが起こるのです。

良いシステムが欲しいのであれば、しっかりと現在行っている作業の手順を書き出してみてください。手順を見直すことでシステム化をするより、手順を変える方が安く簡単に行えることが多々あります。何でもシステム化しようとすると大失敗をします。

システム化をすること、手順を変え対応することを判断するために、まずは現在の作業手順書を作る。そうすることで問題が洗い出されます。地味だけど、一番大切なことなので、焦らず、じっくり進めてください。おそらく簡単には出来ません。

手順の見直しは、クソみたいに複雑で使いにくいシステムにお金を払う前に自社の作業手順を見直し、ムダを省くことができ、さらにその手順書があれば、プログラマーは作業を理解しやすくなり、ちゃんとしたシステムが出来上がるのです。

使えないクソみたいなシステムに数百円〜数千万円払った会社の共通点は、手順書がなく、さらに手順書に起こすことができないヒト依存型の組織。そんな本人たちが言語化できない作業はシステムに置き換えられるハズがありません。

言語化できないものは実現できないのが世の常です。

 

まん防、緊急事態宣言じゃ、もう無理なんだよ・・・。いい加減気づけよ・・・

おそらく国民のほとんどは気づいていると思います。もう何を言っても無理だと思うけど、一応、日本国民の端くれとして一言言いたい。

マジ、無理だから・・・。

初めはみんな「全国民で協力しよう」とか「よっしゃやったるでぇ〜」と頑張っていたんだよ。でもさ、何度も裏切られ、政府の言葉遊びに付き合ってあげる余裕も無くなってしまったんだ。

マジでコロナを封じ込めたいと思うなら、やり方を変えないとムリなんだよ。誰も聞いちゃくれない。誰得でもなくなってしまったんだ。リスクを取ってでも遊びたくなって来たんだよ。残念ながら、誰かが遊んでいれば「俺だけ家にこもってるのバカみたいじゃん」とか「みんな、外に出てるし、ちょっとくらいなら大丈夫だよな」って考えるのが人間なんだよ。そして、そんな気持ちは伝播して行く。

最初は小さな流れだったとしても、どんどんと大きくなり、逆らえなくなってしまう。それが正しいかなんて関係なくて、みんなの心の中にある欲望を満足させることなら、多少のリスク、間違いなんて誰も気にしない。

さらに、一度、ラクをすることを覚えちゃうとそれまで耐えられた苦しみが苦痛になり、耐えられなくなる。つまり、外出しても良いんだと認識をしちゃうと人間は、それまで我慢して家にいたのに、耐えられなくなってしまう。

そんな理由で、緊急事態宣言、まん延防止等重点処置なんて何の効力も無くなってしまったのです。そんな言葉遊びに付き合ってあげる人間はいないのです。

もっと厳しい罰則と誰もが驚き、納得する見返りがなければ誰も協力をせず、収束することは難しいと思います。ちょっと考えて見てほしい。

好きなことを仕事にする必要はなくて、割り切って仕事をするのも悪くはありません。

「好きを仕事に」なんて夢のようなことを実現しようと思うとツラく険しいイバラの道を突き進まなければなりません。現実問題、好きなことを仕事にしている人間なんて多くはなくて、ほとんどの人間は、やりたくもないけど稼げる仕事についている訳です。

好きを仕事にしている人は「稼げること=好きなこと」でお互いが一致している人だけであって、凡人は、好きなことでどうやって稼げるのかが分からないのです。もしくは、好きなことがなかったり、好きなことを人前で晒すことが不可能だったりするのです。

そして、好きなことを仕事にしている人は「好きなことを仕事にすると楽しいぜっ!!」なんてクソみたいなアドバイスをしてくれるのですが、なかなか「好きなこと」と「稼げること」が一致をしないのが現実です。僕はプログラマーとして日銭を稼いでいるのですが、プログラミングが好きかと問われるとクエッションです。プログラミングは嫌いではありませんが、好きだとも言い切れません。IT業界に入ったのもなんとなく「稼げそう」とか「横文字の職業ってカッコ良くね?」なんて不純な動機だったし、もちろん、プログラミングの経験もありませんでした。

どちらかと言うとプログラマーを続けているうちにプログラミングが嫌いじゃなくなった感じです。これはどんな仕事でも同じだと思うのですが、続けているうちに得意になり、好きに近づいていくんだと思います。好きだから仕事にするのではなく、仕事をしているうちに好きになってくるのです。

好きを仕事に

好きなことで稼げるのが理想ですよね。子供時代に夢を見たプロサッカー選手、プロ野球選手、ケーキ屋さん・・・。そんな憧れの職業は好きなことがベースだったと思います。ただ大人になり、現実を知り、夢を追いかけていても生きていけないと気づき、方向転換をして稼げる仕事をするようになったのです。

そんな仕事に情熱を注げるわけもなく、ただなんとなく週に5日、毎日8時間以上も淡々と仕事をして「早く土日にならないかな」なんて考えているのが、普通のサラリーマンなのではないでしょうか。中には仕事が楽しくて、しょうがないなんて奇特な方もいるようですが、ほとんどのサラリーマンは生きるために、稼ぐために仕事をしているのです。

そして、働き経験を積むことで苦にならなくなってくるのです。ちなみに僕は好きでもなかったプログラミングですが、いつの間にか周りより稼げるスキルを身につけ、苦になることが少なくなってきました。

稼げるスキルと好きなこと

これは僕の主観なのですが、稼げるスキルが身につくと仕事が苦にならなくなります。そして、苦にならないと「稼げてるし、まあ良いか」なんて逃げに走ってしまいます。稼げない好きなことは趣味で良いなと思ってしまうのです。

僕の場合、性格的にプログラミングには向いていないのですが、そんじょそこらのプログラマーよりプログラミングスキルが高いので、引く手数多で一般のサラリーマンより多くの給料を頂いています。本当に申し訳ないのですが、好きでもないプログラミングで稼がせて貰っています。

これは自慢ではなくて、続けているうちに、好きでもないのに稼げるスキルが身についたという例です。好きな仕事であれば残業や休出も苦にならないと思いますが、僕の場合、好きでもないので、どれだけ効率よく、仕事を終わらせるかだけを考えてプログラミングをしていました。だから結果的に爆速プログラミングのスキルを身につけることが出来たのです。

結局、品質とスピードとコストがのバランスが重要で、上手くバランスが取れるようになるとラクができるようになるのです。同じ作業が他人より早くて品質が良ければ、多くの給料が貰えるようになるのです。好きでこだわってしまうと「あーでもない」「こーしたほうが良いのでは?」なんてスピード勝負にはなりません。好きでもないから「これで良い」と割り切って仕事が出来るのです。それがスピードに反映され、さらに給料に跳ね返ってくるのです。

本来なら他人より優れたスキルを身につければ楽しくなるような気がするのですが、僕の場合、プログラミングは稼ぐための手段でしかなく、作業自体を楽しむつもりはありません。

趣味と仕事の違い

趣味と仕事の違いは納期がないことです。プログラミングが好きで趣味でプログラムを組んでいる人と職業プログラマーの違いは、常に納期に追われるかどうかです。好きを仕事にしてしまうと納期という迫り来るプレッシャーに押しつぶされそうになり、楽しむ余裕なんて感じられなくなります。

好きならば、納期に追われることなく作品を作り上げる楽しみを味わえる趣味として楽しんだ方がいいと思います。

僕の場合、プログラミングは仕事だと割り切っているのでプライベートに侵食してくることはありません。もちろん、プライベートでプログラミングのスキルが大活躍することも多いですが、あくまでも仕事の延長であって楽しむものではありません。プライベートでもプログラミングをする場合は、勝手に工数を見積りコストへ変換してしまいます。

稼ぐために割り切る

好きなことで稼ぐのは理想ですが、いつまでも理想や夢を追っていても先に進めません。好きはことは趣味にそして稼げるスキルで給料を貰うというのがベストなのではないでしょうか。

稼げる手段を持っていると余裕ができ、好きなことを趣味として楽しんでいることを極め、もしかしたら趣味で好きなことで稼げるようになるかも知れません。現代は稼ぎ方も格段に増えています。好きなことで稼ぐ確率も上がります。

まずは割り切って稼げるスキルで稼ぐことが大切です。スキルも夢も希望もない場合は、稼げるスキルを身につけましょう。

コロナ渦で気づいた年代ごとの考え方の違い

東京も緊急事態宣言が解除され、オリンピックの開催に向けて一気に加速をしていますよね。人生で一度あるかどうかの地元開催のオリンピックだというのになかなか盛り上がれない自分がいます。毎大会、サッカーだったり、ラグビーのセブンズだったり、色々なスポーツを観戦して楽しんでいるのですが、東京オリンピックにはワクワクしない。どちらかというとドキドキしてしまう。

緊急事態宣言が解除され、東京にも人が戻ってきました。というか、去年の緊急事態宣言中は、本当に人がいなかったけど、今年の緊急事態宣言は、そこまで人が減っている感じは受けなかったのですが、緊急事態宣言が解除された、ここ1週間はマジで人が多い。もちろん、コロナ前の人数よりは少ないですが、去年から続くコロナ渦の中では最多の印象を受けます。

news.yahoo.co.jp

何が「緊急事態」なのか、緊急事態だから何をしないといけないのか、あやふや過ぎてついていけないというのが正直な感想です。これは日本の暗黙のルールというか、はっきりさせなくても良い、みんな空気を読んでくれ、忖度しろよという雰囲気で具体的なことは避け、誰も責任を取らず、うやむやに出来れば良いという考えだと思うのです。

これは政府だけじゃなく、日本全体に蔓延していて、会社組織でもそうだし、近所付き合い、ボランティアでも「察しろ」という文化が根本にあって、良くも悪くも責任者が責任を取らなくて良いように、誰でも察するような教育を受けてきたから上手く行っていただけであって、現代のように「自分で考えて行動しなさい」「自由にして良いんだよ」なんて教育を受けてきた人間が増えてくると破綻する文化なのです。

昭和の頃の教育は「先生、目上の人は絶対だ」という教育で指示命令系統がしっかりとして、さらに上の人間は下の人間の面倒を見る責任を与えられていたのです。例えば運動部で言えば上級生が絶対で下級生は上級生のいうことは間違っていようが、絶対服従でした。その変わり、監督から下級生が直接怒られることはなく、必ず上級生が怒られていたのです。指示系統は監督⇨上級生⇨下級生としっかりと確立されていました。なので、下級生がやんちゃをすると上級生が責任を取ることが当たり前で、そんな教育を受けてきた人間ばかりであれば、空気を読んだ行動をする日本の良き伝統は機能します。

ただ、その日本の古き良き伝統の空気を読んでもらうシステムは「自由に生きて良いんだよ」とか「自己責任」「自分で考えて行動する」という自由の国の真似事をした教育を受けた人間が増えてくると破綻をしてしまうシステムなのです。自分で考えた結果、外出をしても問題ないと判断した訳で、空気を読んで自宅待機をしている必要はないと考えているのです。だから海外では、外出禁止令で罰金や処罰を与えて、外出を控えるようにしているのですが、日本は厳しい処罰を行わなくても、みんな空気を読んで外出なんてしないよね? なんて判断をしています。なぜかというと現在の日本の政治を行なっている人間は古い人間で、しっかりと「目上の人は絶対だ」と教育を受けてきたので、普通に考えたら忖度するよね? なんて甘い考えがあるのです。

自由、自己責任の社会になっているのに、昭和の古い「支配政治」の時代のままの考えで、みんなが忖度をしてくれる、空気を読んでくれるなんて考えている人と自己責任で自由に生きるという人で意思の疎通なんて出来るわけもなく、お互いに何を考えているか分らず、文句を言い合っているのです。自由、自己責任の社会で「国民は、空気を読んで外出をしないだろう」なんて安直に考え、国民にお願いベースで「外出しないで」なんて時代錯誤甚だしい。それに気づかない人たちが日本の政治を牛耳っているなんて、悲しくなってしまいます。

中途半端に自由を与え、責任を有耶無耶にしようとしているから大変なことになっているのです。自由を与えるのであれば、個人に責任を取らせるように厳しい処罰を用意をするのが世界スタンダードなのです。全てが中途半端で後手後手に回るのは日本の政治だけではなく、大きく膨れ上がった古い企業組織も一緒です。

自由を与えるのであれば、責任の所在をはっきりとし、責任を取る人間をしっかりと決めることが大切だと思います。現代は、個人を尊重する風潮があるので、しっかりと個人に責任を取らせることが必要です。みんなが空気を読んで忖度をしてくれるなんてことはありません。他の人に迷惑をかけないように個人に責任を取らせるのであれば、罰則つきの宣言が必要なのではないでしょうか。

日本人は真面目で誠実だなんて昭和的な考え方では上手くコントロールができないのです。中途半端でも自由を与えるのであれば、責任も取らせるのが常識なのです。

 

 

 

人間は知らないことは出来ないと勘違いをする

ちょっと頑張れば誰だって出来ることに苦手意識を持ち、逃げ回る人間が多い。逃げ回るだけならまだしも、出来る人間は生まれながらに才能があるなんて卑屈になり、妬み、嫉妬し、出来る人間と出来ない自分に壁を作る人間が多くてホトホト困ってしまいます。

実際の話、経験をしなかったら難易度なんて分からないハズなのに勝手にイメージを膨らまし、妄想し、やりもしないで苦手だなんて騒いで、やらない人、やれない人が集まって傷の舐め合い、慰め合っていること多く、残念なんだけど、そんな人たちが数の暴力で多数派意見になっています。

特に30代後半から50代のいわゆる「おじさん」にその傾向が強く、働く世代の中心的な年代なので、会社組織や日本経済が上昇できずに低迷している原因になんです。そんな卑屈で消極的な考えが多くの貧困や格差の拡大になっているのに気づかず、ゆっくりと衰退をし、自分の首を絞めているのが現実です。

「出来ないからやらない」という考え方では技術も発展しないし、文化や生活も良くはなりません。そのことにすら気づかず、牧歌的に暮らし「悪いのは社会のせいだ」とか「自分は悪くない」なんて責任を他に転嫁し、自分は何もしてないくせに「誰かがやってくれるだろう」なんて他人任せで、文句や言い訳をツラツラと並べ、出来ないことは難しいとか、嫌いだと決めつけている人間が多いのです。

知らなかったことを知る楽しさや出来るようになる喜びを放棄することは進化を放棄しているのと同義です。人生において、新しいこと、知らないことの方が多く、知っていること、経験したことがあることだけで生きていくことは進化、成長を諦めたということ。

この世には知らないことが沢山あるから楽しいのであって、知っていること、経験したことだけであったら楽しくないのです。何をするにも始めは誰でも未経験で、やりたくないと戸惑い、尻込みするのですが、そこで「よっしゃっ、やったるでぇ」という人だけが新しい経験を積み、成長出来るのです。知らないことは出来ないことだと思って尻込みをし、チャレンジしない人は成長も何もありません。知らないことでも勇敢に立ち向かいチャレンジした人間は、経験値を積み、さらなる高みに登っていくのです。経験をすることで知らないことが、知っていることになり出来ることが増えます。そうやって人間は成長をしていくのですが、知らないことは出来ないことだと勘違いをして、出来る人間は才能があるとか、自分と違うなんて嫉妬し、妬み、周りと結託して、足の引っ張りをして安心している人間が多いのに困ってしまいます。

出来る人間は才能がある訳ではなく、知らないことにもチャレンジした人間なのです。もし、少しでも「成長したい」「より良い暮らしを送りたい」と思うなら、知らないことにもチャレンジすることです。

知らないことから逃げ回っていても、生きていけます。ただ今の生活から抜け出すことは出来ません。今の生活に満足しているなら、経験を増やす必要はありません。出来ないからと卑屈になる必要はありません。だって、今の生活に満足しているんだから。

もし「出来ることを増やしたい」「今の生活を変えたい」と考えるなら、知らないことにも果敢にチャレンジし、経験を積むべきです。失敗しても良い経験なんです。ビビって行動をしないなら、現状の生活で満足する工夫をするべきです。

チャレンジもしないで、出来る人を嫉妬するのはカッコ悪すぎるのでやめた方が良いと思いますよ。

SPECの当麻(戸田恵梨香)が好き

2020年末にビッグニュースが飛び込んで来ましたね。

松坂桃李戸田恵梨香の結婚。

芸能界に疎い僕でも知っているビッグネーム同士の結婚。

お似合いですよね?

美男美女のカップル。

末永くお幸せに!!

 

松坂桃李は「軍師官兵衛」で知ったし、戸田恵梨香は「デスノート」のミサミサ

でもSPECの当麻のイメージが強い。

頭ボサボサで地味な服装だったんだけど、可愛かったなあ。当麻に追い詰められたい。

なんか、女子っぽくないけど可愛いつーね。そんなギャップにメロメロだった。

SPECの当麻が理想的

なんか、戸田恵梨香の本当の性格は知らないんだけど、サバサバしているイメージなのってSPECの当麻のイメージが強いからだと思う。

ちょっとネタバレになるので、細かいことは置いといて、そんな感じ。

未だにSPECファンの人って多いと思うんだよね。今、Amazonプライム・ビデオで配信されているから見てほしい。

で語り合おう!!

スペックホルダーになりたい。ドラマ『SPEC』の魅力 | シリスタ

当麻に追い込まれたい

2010年のドラマなんだけど(そんな前なのか?)戸田恵梨香って当時と変わらず可愛いよね。

ちょっと細すぎる気はするけど可愛い。まあ芸能人だから可愛いのは当たり前として、当麻の性格とのギャップにメロメロ。

当時、幼稚園だった息子と「いただきました」って当麻の真似をしていたね。

で、僕の場合、どちらかと言うと当麻に追い込まれたい。スペックホルダー側になりたかった気がする。

男らしい当麻

男らしくはないか、男らしいのは瀬文さん。おじさん化した女子の当麻が好きだったな。

餃子食ってボサボサ頭で左手は吊るしているし、口も悪いし、性格も悪い。なのに可愛いって言うね、ギャップが良いんだよ。

やっぱりさ、ツンデレじゃないけど、ギャップって大きな魅力だよね。可愛い女子高生が、年寄り言葉を使うとか、結婚している女性が乙女チックだったりとかゾクゾクする。

ちょっと方向がヤバくなって来たので終わりにする。

スペックホルダーになりたい。ドラマ『SPEC』の魅力 | シリスタ

末永くお幸せに!!

2020年クリスマス中止だって

12月に入ると気になるよね

 

クリスマス

なんかテンション上がる

別に何かある訳じゃないんだけど、『クリスマス』って聞くだけでウキウキしちゃう

 

でも2020年のクリスマスは中止だって

ローマ教皇、8日のクリスマス関連行事を中止 新型コロナ規制で | ロイター

https://kaeru15.com/xmas-2020/

 

いやー残念

サンタも来ないし、バチカンが中止って言うならしょうがない

うちの会社も最終出勤日だし、今年はしょうがないよね。

うん。

残念だから過去のクリスマスについて語る

史上最悪のクリスマス

あれは、25年、いやもっとか?

僕が浪人をして、予備校時代のクリスマス

受験生にクリスマスなんてない

って講師に言われたんだけど、めっちゃクリスマスが来た

なんて言うか、クリスマスの野郎は、僕が気づかないところで、静かにそして確実に背後に迫っていた

こちとら、浪人生よ。そんなクリスマスごときの誘惑になんか負けない

負けられない

負けてたまるか

ちょっとだけな

ちょっと、、、

待て待て!!

誘惑されてんじゃん!!

されまくってんじゃん!!

鉄の意思はどこに行った?

当時、予備校生って身分だったけど、可愛い彼女がいたんです

今年、頑張ったから良いよね?

一日くらい勉強しなくても変わらないよね?

なんなら、参考書読みながらデートするし

だって俺、女子とクリスマス過ごすの夢だったんだもん

こんなチャンス、滅多にないじゃん?

受験の最後は神頼みのつもりだし、キリストさんに媚売っといた方が良いよね?

ってことで予備校をサボってクリスマスデートすることにしました

(父ちゃん、母ちゃん、ごめん。でも勉強より大事なことがあるじゃん? 早く孫の顔を見せてあげるのも親孝行だよ)

クリスマス大作戦

予備校時代って暗黒の時代じゃん?

学歴社会の中で、落ちこぼれた人間だけが味わう暗く苦しい時間

約10ヶ月間の地獄の修行期間

この修行が終わればバラ色の大学生活が待っている

みんな、禁欲で頑張る期間

ただ、僕は耐えられなかった

言い訳じゃないけど、僕はさ、中学時代はサッカー、高校時代はラグビー漬けで女子と会話をした記憶がない

そんな僕にも春が来たんだよ!!

満喫したいじゃん?

女子とあんなこと、こんなことしたいじゃん?

 

って、マジ、何すれば彼女は喜ぶの?

 

浮かれていたけど、何も準備何出来ない。

何を準備すりゃ良いのよ?

プレゼントか?

クリスマスと言えばプレゼント。

サンタさんが持って来てくれるか、お母ちゃんがコソコソ用意してくれるヤツね

 

で、何買えば良い?

 

もうさ、必死なの。

近所の幼馴染の女の子だったり、高校時代の部活のマネージャーだったり、予備校の受け受けのお姉さんだったり、友達の姉ちゃんだったり、手当たり次第、知っている女子に

「クリスマスプレゼントに何が欲しい?」

って聞きまくる

彼女を喜ばすために

内緒てプレゼントなんて粋じゃん?

出来るオトコっぽいじゃん?

サプライズプレゼントなんてカッコ良いじゃんね?

そして、クリスマス当日

なけなしのお金を握ってデパートに行ってプレゼントを買いに行ったのね

って言っても予備校生なんでお金なんてないじゃん?

数千円のマフラーを買ったの

彼女のために

でクリスマスイブの日に予備校をサボってクリスマスデートの予定だったのね

朝からウキウキだよ

で待ち合わせは予備校の近くの駅前。これが失敗の始まりだった

それも父ちゃん、母ちゃんにバレないように予備校に行く時間と同じに家を出たの

健全な予備校生が予備校に行く時間ね

予備校の受付のお姉さんも出勤の時間で、ばったり駅で会ったのね

そしたら予備校の受付のお姉さん、すげ〜色目を使ってくるの

???

って、悟ったね

僕の持っている見るからにクリスマスプレゼントが入っている紙袋を凝視してんの

こいつ、このプレゼント狙ってんな?

 

そうだよね、クリスマス前に何欲しい?

なんて聞いてしまった僕が悪い

 

しょうがないよね

 

結構、可愛がってもらったしな。迷惑もかけたしな。

なんて思いながら予備校の受付のお姉さんにプレゼントを渡してしまった

いやさ、この状況で渡さないなんて出来ないじゃん?

だってすげ〜欲しそうに見てんだよ?

無理だよー

取られたよー

渡しちゃたよー

急遽、買い物デートへ

せっかく用意したのにお姉さんにプレゼントしちゃったから、しょうがないじゃん?

彼女と合流してデートしながらプレゼントをゲットするしかないよね

で、当時、道端にパキスタン人だかインド人だかネパール人だか良く分からないお兄さんがアクセサリーを売ってたのね

指輪とかネックレスとか

「ひとつ1000円、どれでも1000円」

なんてカタコトの日本語で商売してたの

で、彼女が「可愛いっ♪」なんて言うからさ、安いしプレゼント取られたし買ってあげたの

ラッキー!!

ノルマって言うか、今日の目的って言うか、そんなのが達成出来たじゃん?

そんなこんなでクリスマスデートは無事終了

なんかエッチなことを期待した人には申し訳ないけど予備校、それも女子と初めて過ごすクリスマスじゃ何もない

まだまだ用意する必要があった

いやね、両親にバレないようにいつもの電車で帰ったんだけど

困るよね?

駅前で友達の姉ちゃんが満面の笑みを浮かべて手を振ってるの

そうね、この人にもプレゼント何欲しい?なんて聞いたわ

って言うか、そのお姉ちゃんは一緒に食事なんて言ってたね

そうか、食事か、待っていてくれたのね

そんでお姉ちゃんのクルマでファミレスで食事をした

すげ〜色目を使ってくるのね

でも、僕にはそんな気がありません

完全に気があると勘違いされている、、、

「ごめんね。僕、浪人生だから」なんなんて話をして誤魔化す

お姉ちゃんも「そうだね、大学受かってからにしようか」

なんて納得してくれた

大学入ったら何をするのやら

 

いやらしい

 

でお姉ちゃんのクルマで実家まで送ってもらったら幼馴染の家族が実家にいるのね

ヤバい、ここにもいた家族ぐるみで仲が良かったから、僕抜きでクリスマスパーティを開催していたらしい

なんか、気まずいのね、いつもは一緒に馬鹿話している幼馴染がモジモジしてるの

で部屋にカバンを置きに行ったらついて来るの

まあ、分かるわな

欲しいのはプレゼントだろ?

で彼女とパキスタン人から買ったネックレスを渡したの

すげ〜喜んでくれたんで良いんだけど、リビングに戻るといつも以上に近いのね

なんか、恋人かっ?ってくらい

まあ、お互いの両親も兄妹もいるので何もなかったけど

そんなこんなでクリスマスイブは大変だった

さらに地獄は待っていた

クリスマス当日、予備校の年内最終日だったと思う

予備校でささやかながら、納会って言うか、決起集会みたいなのが開かれた

受付のお姉さんに「準備手伝って」なんて言われて手伝っていたら

「昨日はありがとう、コレお返し」

なんてクリスマスプレゼントをもらっちゃったの

で、彼女も同じ予備校生だったんだけど

「何、お姉さんと仲良くしてんの?」

みたいな感じでキレてるの

そりゃ誤解でっせ!!

なんて言っても聞いちゃくれない

 

思いっきり、クリスマスに振られた

 

クリスマスなんてなければ良いのに

 

悲しいクリスマスの思い出

 

クリスマス2020は中止

2020年のクリスマスは中止だってニュースが飛び込んできた

https://kaeru15.com/xmas-2020/

この記事によるとサンタもビビっているらしいし、

ローマ教皇、8日のクリスマス関連行事を中止 新型コロナ規制で | ロイター

この記事によるとキリスト教の最高責任者?のローマ法皇も正式に中止と発表したらしい

 

残念だけどクリスマスは正式に中止だね

 

エッチなことを夢いている少年、少女よ!!

残念っ!!

ちょっとうまいと思ったクリスマスネタ

真っ赤なクリスマス | シリスタ