底辺からの視線

中年親父目線で気づいたことを雑記的に書き殴るブログ

仕事

お前は、俺の息子を馬鹿にしてるのか!!

僕は、社長とその家族が全ての株を持ち、経営の実権を握っているオーナー企業で働いている。社長も七〇歳になり、そろそろ会社の存続が気になるお年頃になってきた。もちろん、我々従業員は、会社が潰れたら食い扶持が無くなるので、会社の将来を考える社長…

いくつになっても子供が可愛いのは分かるが死ぬまで面倒を見るのか?

世間の父親が、どう思っているのかは知らない。もしかしたら、僕が冷徹非道な人間だから、こんなことを思うのかも知れない。 だけど、少し付き合って欲しい。 弊社の社長とご子息の話。 70歳の社長が40歳の息子の世話を焼くのは異常だと感じる。世間的には、…

弊社の未来があまりにも心配なので、今夜はブルースを聞こうと思う

日本において、会社の存続率は3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%といわれている。つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということだ。創業から30年も経つと、99.9%を超える会社が存続していない。 弊社は、創業…

費用対効果という言葉を覚えたての人間に『対効果』を意識させることはムリゲーである

我が社のジュニア(創業者の息子、現副社長)殿が最近「費用対効果」という言葉を覚えたようで、ことあるごとに「費用対効果が〜」とサルのように繰り返しておられる。四〇代半ばになっても成長を続けている姿に感動すら覚えてしまう。 そして、困ったことに…

望むポジションがあるなら、努力の前にやることがある

こんな話をすると夢も希望もないのですが、面白い仕事をしているポジションについている人間は類稀なる才能と地道な努力によって勝ち取ったなんてことはありません。 実際には、どれだけ努力をしても理想とするポジションになるということは、ほとんどありま…

仕事ができる人間のポジションに最速でつく方法

こんな話をすると元も子もないんだけど、人生は運次第でコツコツと地味な努力を続けていても人生が好転する確率は高くありません。 例えば会社で「主要なポジションにつく」というチャンスはそこかしこに転がっていて、そのチャンスを掴むかは運次第なのです…

一瞬で相手との距離を近づけるコツは、相手の名前を呼ぶことです

僕は、会社では馴れ馴れしいキャラを演じています。本当は人見知りだし、好き嫌いも激しく、思ったことが顔に出てしまう性格なので、会社生活には向いていないと自覚をし、会社では、誰とでも仲良いキャラとして生活を送っています。 そんな僕は他人との距離…

苦手な女子だけが「本当の僕」を認めてくれた。だから仲良くなった2

人間誰しも自分の奥底にある弱い部分を持っていて、その弱い部分を隠すために建前という表面上の顔を使い、必死に生きているのです。 その本当の自分というか、本音の部分を隠すのが大人であって、欲望と感情を丸出しにして生きていると「ガキだ」とか「早く…

苦手な女子だけが「本当の僕」を認めてくれた。だから仲良くなった

僕は周りの人が思っているより『弱い人間』で自分の価値観を否定されたくありません。 そして、弱い自分を守るために会社での顔、家族の前での顔、友達の前での顔を使い分けています。その理由は他人から否定されても良い人格を演じることで、本当の自分、自…

就職氷河期でサバイブできた人間は優秀なのか?

バブルが弾け、突然訪れた就職氷河期。1990年代後半から2000年代前半を就職氷河期と呼ぶ。 僕も2000年新卒の世代で氷河期の真っ只中に就職活動をしました。有効求人倍率が0.6、つまり就職する人数の半分しか、就職先の椅子がないフルーツバスケットに参加し…

社会人としてやっていくことに不安を覚え、どうしようもなくなった話

社会人になって周りの人との考え方の違いに気づくというか、学生時代までの考え方、価値観と社会人として求められることが違いすぎて、愕然として「俺は社会人としてやっていけるのか?」という不安に襲われた経験はないでしょうか? 学生時代と同じ行動をし…

サラリーマンには夢も希望もない。真の『負け組』はサラリーマン

学生時代は同じ時間を嫌というほど共有したのに社会人になって離れ離れになり、年賀状と年に1、2度の連絡しかしなくなる仲間。一生の友だと思っていたのに40歳を超えてお互いに家庭を持ち、生活のリズムが合わず、なかなか会えない仲間っていますよね。 僕は…

組織が崩壊する前兆

会社だけでなく、生活をする上で形成される集団、例えば、近所の小さなママ友集団であったり、ボランティアのスポーツ少年団だったり、人が集まる集団の崩壊は所属する人間の疑心暗鬼から始まるのです。 価値観の違う人間が増え、お互いにパワーバランスを取…

効率よく仕事をしようと考えるのはプログラマーのエゴなのか?

効率よく仕事をしたい。余計なことはしたくないと考えるのはプログラマーのエゴなのでしょうか。というのも、どこの会社に行っても、本当に効率が悪い手順が当たり前のように行われていて誰も改善をしようとしないなんてことを最近よく見かけます。 僕が見か…

好きなことを仕事にする必要はなくて、割り切って仕事をするのも悪くはありません。

「好きを仕事に」なんて夢のようなことを実現しようと思うとツラく険しいイバラの道を突き進まなければなりません。現実問題、好きなことを仕事にしている人間なんて多くはなくて、ほとんどの人間は、やりたくもないけど稼げる仕事についている訳です。 好き…

考えて判断できない奴はヤバい

世の中には色々な方がおられます。誰かに何かを言われると全て正しいと思うヒト、自分の意見を持っていて何を言われても曲げない偏屈なヒトもいます。 人それぞれの価値観があるので、どんな風に生きるは自由だと思います。 ただ知っておいて欲しいのは、ヒ…

情報システムの仕事で一番面倒なこと

僕は基本的に話が通じない、合わない人とは距離を取るようにしています。理由は理解させるための時間と労力が勿体ないから。 ただ仕事絡みだと避けることができないときがあります。どうしても「この人を納得させないと先に進めない」とか「この人に理解させ…