仕事
こんな話をすると夢も希望もないのですが、面白い仕事をしているポジションについている人間は類稀なる才能と地道な努力によって勝ち取ったなんてことはありません。 実際には、どれだけ努力をしても理想とするポジションになるということは、ほとんどありま…
こんな話をすると元も子もないんだけど、人生は運次第でコツコツと地味な努力を続けていても人生が好転する確率は高くありません。 例えば会社で「主要なポジションにつく」というチャンスはそこかしこに転がっていて、そのチャンスを掴むかは運次第なのです…
僕は、会社では馴れ馴れしいキャラを演じています。本当は人見知りだし、好き嫌いも激しく、思ったことが顔に出てしまう性格なので、会社生活には向いていないと自覚をし、会社では、誰とでも仲良いキャラとして生活を送っています。 そんな僕は他人との距離…
人間誰しも自分の奥底にある弱い部分を持っていて、その弱い部分を隠すために建前という表面上の顔を使い、必死に生きているのです。 その本当の自分というか、本音の部分を隠すのが大人であって、欲望と感情を丸出しにして生きていると「ガキだ」とか「早く…
僕は周りの人が思っているより『弱い人間』で自分の価値観を否定されたくありません。 そして、弱い自分を守るために会社での顔、家族の前での顔、友達の前での顔を使い分けています。その理由は他人から否定されても良い人格を演じることで、本当の自分、自…
バブルが弾け、突然訪れた就職氷河期。1990年代後半から2000年代前半を就職氷河期と呼ぶ。 僕も2000年新卒の世代で氷河期の真っ只中に就職活動をしました。有効求人倍率が0.6、つまり就職する人数の半分しか、就職先の椅子がないフルーツバスケットに参加し…
社会人になって周りの人との考え方の違いに気づくというか、学生時代までの考え方、価値観と社会人として求められることが違いすぎて、愕然として「俺は社会人としてやっていけるのか?」という不安に襲われた経験はないでしょうか? 学生時代と同じ行動をし…
学生時代は同じ時間を嫌というほど共有したのに社会人になって離れ離れになり、年賀状と年に1、2度の連絡しかしなくなる仲間。一生の友だと思っていたのに40歳を超えてお互いに家庭を持ち、生活のリズムが合わず、なかなか会えない仲間っていますよね。 僕は…
会社だけでなく、生活をする上で形成される集団、例えば、近所の小さなママ友集団であったり、ボランティアのスポーツ少年団だったり、人が集まる集団の崩壊は所属する人間の疑心暗鬼から始まるのです。 価値観の違う人間が増え、お互いにパワーバランスを取…
効率よく仕事をしたい。余計なことはしたくないと考えるのはプログラマーのエゴなのでしょうか。というのも、どこの会社に行っても、本当に効率が悪い手順が当たり前のように行われていて誰も改善をしようとしないなんてことを最近よく見かけます。 僕が見か…
「好きを仕事に」なんて夢のようなことを実現しようと思うとツラく険しいイバラの道を突き進まなければなりません。現実問題、好きなことを仕事にしている人間なんて多くはなくて、ほとんどの人間は、やりたくもないけど稼げる仕事についている訳です。 好き…
世の中には色々な方がおられます。誰かに何かを言われると全て正しいと思うヒト、自分の意見を持っていて何を言われても曲げない偏屈なヒトもいます。 人それぞれの価値観があるので、どんな風に生きるは自由だと思います。 ただ知っておいて欲しいのは、ヒ…
僕は基本的に話が通じない、合わない人とは距離を取るようにしています。理由は理解させるための時間と労力が勿体ないから。 ただ仕事絡みだと避けることができないときがあります。どうしても「この人を納得させないと先に進めない」とか「この人に理解させ…