底辺からの視線

中年親父目線で気づいたことを雑記的に書き殴るブログ

新しいモノを手に入れるより、いらないモノを捨てる

断捨離、ミニマムなんて言う生き方が流行っていますが、それは会社でも同じです。クソみたいな社員を整理する方が新しく優秀な人間を入れるより、余程有意義なのです。

例え、売上額が上がらなくても、使えない人間を淘汰し出て行くお金を減らすことが出来れば、会社として健全になるし、何よりも働く人間のモチベーションが向上し、より多くの利益を出すことが可能。

ただ現代の日本の教育は、使えない人間を大量生産し、そんな人間を消費をするためにクソみたいな社員を整理することを許してくれません。根本的には、真面目に国の言う通りに生活をするクソ人間は仕事では使えず、どちらかと言うと日本の教育に不満を抱き、自ら成長することを選んだ人間によって社会は回っているのです。

日本全体なんて崇高な考えは持っていませんが、せめて僕の周り、我が社だけでもより健全で、より楽しい社会になってもらいたい。仕事をしない人間をどうにか淘汰したいなんて考えています。

仕事ができないのは能力じゃない

ここだけの話。仕事ができるとか、できないと言うのはスキルの話ではなくて、やるかやらないか。もっと人間の本質のところなんです。例えば、ひ弱な女子にバリバリ筋肉を虐めるような過酷な肉体労働を強いる訳ではなく、何も考えられない人間に知的な仕事を振る訳でもなく、本人のスキルに合った仕事をさせるとしても、上手く会社が回らないのは、やる気の問題なんです。

確かに、誰にでもできる仕事とスキルや知識がないとできない仕事がある。それは認める。いきなりプログラミングをしろと言ったって出来ないと言うのは認識をしています。ですが、やろうとするかしないかで獲得するスキルは違ってきます。

ズブのシロウトでもやる気になれば調べるし疑問に思ったら他人に聞くはずなんですよ。会社のためになろう。お金を稼ごうと思うなら・・・。なのに知らないから出来ないとか、自分の仕事じゃないなんてクソみたいな理由をつけてやりたがらない。

考えない、努力しないクソ野郎

そんなクソ野郎なんていないと思うあなたは幸せです。僕は、社会人を20年以上してきて、そんな人間がいなかった職場はありません。誰でも自分がかわいいので、やれないことはやりたくないんですよ。そして、どんなに効率が悪くても新しいことはやりたくない。変わりたくない。

どんなに頭が悪くてもちょっと考えれば、非効率だと気づくことも考えようとせず、アホみたいに今の手順・・・昭和の遺物にしがみついている。そして、そんな人間が一人でもいると、やる気みなぎる良い人材は他に流出してしまう。残っている人間も頑張る気にはならない。モチベーションが下がり、生産性も上がらず、みんな忙しそうにしているのに儲からない負のスパイラルにおちいるのです。

足りない人材を補充しても上手くいかない

会社で足りない人材を補充しようとしても、クソみたいな人間のせいで、上手くは行きません。変わりたくない人間が足を引っ張るんです。やり方を変えたくない人間が一人でもいると会社のやり方なんて変えられないんです。そして、困ったことに昔からいる人間のクソみたいなスタンダードが会社のスタンダードで効率的に仕事を進めようとする人間を排他する。

はっきり言うけど、そんな会社で、愛社精神を抱く人間はクソみたいな人間だけで、優秀な人間ほど逃げて行くんです。不景気でも、いい人材は他の会社でも働けるので、クソみたいな人間を雇っているような会社にいる必要はないんです。会社を本当に愛するのであれば、クソ野郎はいらない。新しい人材を求めるより、そんな人間を排他する方が効率がいい。