底辺からの視線

中年親父目線で気づいたことを雑記的に書き殴るブログ

一瞬で相手との距離を近づけるコツは、相手の名前を呼ぶことです

僕は、会社では馴れ馴れしいキャラを演じています。本当は人見知りだし、好き嫌いも激しく、思ったことが顔に出てしまう性格なので、会社生活には向いていないと自覚をし、会社では、誰とでも仲良いキャラとして生活を送っています。

そんな僕は他人との距離を近づけるために必ず、会話の時に相手の名前を呼ぶようにしています。これは本当に些細なことなのですが、名前を呼ばれて嫌な気になる人は少なく、名前を呼ぶことで会社という組織の人間ではなく、個人として話してもらえるような気がします。

これは、元々、ナンパ師を名乗る友達から聞いた話で、仕事でもプライベートでも気にしている行動です。ちなみに、我が友は「女子は名前で呼ぶことで特別な存在だと思うんだよ」と言っていましたが、これは男女関係なく「個人のあなたと話しているんだ」という印象を相手に与え、一気に距離を近づけることが可能なのです。

本当に些細で地味なことなのですが、効果は抜群でいつの間にか、お互いに心が通じるようになります。

もし、あなたが人見知りで、誰かと仲良くしたいと思うときは「荻野さん、おはようございます」とか「荻野さん、お疲れ様」と名前を呼んでみてください。馴れ馴れしく呼ぶ必要はありません。

簡単ですよね。

名刺交換時に名前を覚える

僕は学生時代から、人の名前と顔を一致されるという作業は誰にも負けないように心がけていました。一度、話をしたら次に会うときは必ず「〇〇ちゃん、久しぶりっ!」と声をかけるように意識をしました。

というのも、意識的に名前を呼ぶことで自分の記憶を固定させるという目的もありました。

変な話、飲み屋のお姉さんの名前も直ぐに覚え、次に行ったときは名前で呼べるくらい顔と名前を一致させる訓練をしていました。

そして、この能力はプライベートだけでなく、仕事でも役に立ちます。社会人になり、名刺を貰う機会も多いと思いますが、見たことあるけど思い出せない相手・・・なんて思う人とビジネスをしたいと思いますか? ないですよね。

例えば、会社近くの飲み屋で飲んでいる時に「〇〇さん、お久しぶりです」と声をかけられると嬉しくないですか?

つまりそういうこと。媚を売っている感じてはなく、簡単に媚を売ることができるのです。そして、そんな地味な活動で社会、経済は回り始めるのです。

名前を忘れないためにも呼ぶ

せっかく一致させた顔と名前も時が経つと「顔は出てくるんだけど名前が出てこない・・・」ということが、どうしても発生してしまいます。

なのであったとき、電話で話すときは意識的に名前を呼ぶように気をつけています。さらに相手が僕の名前を覚えていなそうなら名乗ることも忘れません。

そうすることで相手も僕の名前を呼んでくれやすくなるような気がします。

僕は人見知りだからこそ、少しでも相手との距離を縮め、僕自身を認めてもらう方がラクだと思っています。知らない人と話すより、少しでも心を開いてくれた人と話す方が話せる気がします。

相手との距離を近づけるコツ

馴れ馴れしい態度は必要ありませんが、相手の名前を呼ぶだけで相手との距離を近づけることができます。

人見知りだからこそ、名前を呼ぶ必要があります。お客様や目上の人には挨拶をするときに「〇〇さん、おはようございます」とか「〇〇さん、何か手伝うことないですか?」と名前を呼ぶ、後輩や女子には「〇〇くん、俺、帰るけど何かある?」「お疲れ様。〇〇さん」と声をかけるときに名前を呼んでみて下さい。

本当に些細なことですが、簡単なことなので実践してみて下さいね。