底辺からの視線

中年親父目線で気づいたことを雑記的に書き殴るブログ

ある少年サッカーチームへ攻撃的な質問・要望書を出すことにした理由

以下の記事で、以前、息子共々、所属をしていた少年サッカーチームへ質問要望書を提出することにしました。もう、このチームでは指導もしておらず、関係ないと言えば関係ないのですが、以前からいる子供、近所の知り合いの子供が所属をしており、チームはどう考えているのかを未だに聞かれるのです。このチームの指導をやめて4年も経ち関係ないのですが、クソみたいな指導で「子供たちが楽しめていない」ので助けて欲しいと言われるとサッカーの指導者の端くれとして、腹が立つのです。

 

hirame18.hatenadiary.jp

僕が指導をしていたときから、監督も変わっておらず、チームの運営も変わっていないハズなのですが、クソみたいに「勝てば良いんだろ?」みたいな中途半端な勝利至上主義に走り、子供の将来ではなく「今」それも大人が考えたサッカーを子供に押し付け、コーチングはしておらず、令和のこの時代、育成理論や方法なんてインターネットで調べれば、すぐにヒットするにも関わらず、大人のサッカーを押し付けているのが現状です。

何をどこで間違えたのかは不明ですが、アホみたいな価値観がチーム内で共有され、子供たちの楽しみは『勝つこと』だけだとおっしゃる。サッカーの楽しさは他にもたくさんあって、小学生の年代では、自分で考えて行動する楽しさ、友達と協力する楽しさを心の底から味わって欲しいと思うのですが、大人の考えを押し付け、コーチの思い通りにプレーができない子供は試合に出さないなんてクソとしか言いようがない指導をしているのです。

少年サッカーの役割

少年サッカーはサッカーを好きになるきっかけであり、子供の成長に合わせた環境、トレーニングを用意する必要があるのはサッカーの指導法を学んだ人間、子供の育成を真剣に考えたことがある人間からすると常識なのですが、子供の成長には一切関係なく、ただただコーチの思いつきでトレーニングをさせ、問題点の改善なども行わず、ひたすらダメ出しをしているだけで判断の基準もなければ、子供の運動神経をつなぐ地味で時間のかかるトレーニングもすっ飛ばし、ただただツラく苦しいトレーニングを繰り返しているのです。

これは、僕が約半世紀生きてきて常々思っていることなのですが苦手なこと、出来ないことは大人になってもチャレンジすることを拒む人間が多く、楽しいこと、得意なことは止められても勝手に行動するのです。つまり、少年サッカーでは「サッカーは楽しい」と子供に認識させ、子供が自ら「上手くなりたい」と思わせ、子供の成長のタイミングに合わせたトレーニングを用意してあげるのが良い指導者なのです。

サッカーは少年サッカー、小学生、ジュニアで終わりではなく、中学生、高校、大学、社会人と続くので、この年代にしか出来ないサッカーを経験させ、サッカーって楽しい、続けたいと思わせるのが街のボランティアチームの役割であり、任務なのです。

楽しいサッカーを履き違えている

自分は大人になりクソみたいで理不尽なことを平気で言われ、悶々として生きているくせに子供たちには理不尽で言ったことを実行させるソルジャーを求め、子供たちの感情は無視して良いハズがありません。

いくら勝ったとしても瞬間的な楽しみでしかなく、過去にすがって生きるクズにはなって欲しくないと思いませんか?少なくとも僕は、一緒に同じ目標に向かい、共に戦った仲間である子供たちには、そんな大人にはなって欲しくありません。

サッカーの楽しさなんて小学生で全て分かるはずもなく、クソみたいな大人の価値観を押し付ける必要なんてなくて、子供たちが素直に楽しめれば良いのです。子供たちが勝ちたいと思うのであれば、それをサポートするのがコーチであり、周りの大人の役目であって、大人が勝ちたいと思うのは違うのです。それはコーチのエゴだし、親として自慢の息子にしたいという欲望なのです。

文句を言う理由

サッカーをプレーするのは子供たちであって、クソみたいな指導者、アホな保護者の欲望を満たすために子供を使うのは違います。クソみたいなチームであれば、クソみたいなチームだから、そんなチームだと分かって入れるように「子供のためなんて嘘だよ。親やコーチのエゴのために活動しています」と正直にアピールをして欲しい。

不幸な人間を増やすのは、クソみたいな考えを押し付ける大人のせいであって、子供のプロサッカー選手になりたいと言う夢を壊すドリームキラーになるのはそんな大人たちなのです。今回の質問要望書でクソみたいな考えになってしまったチームが変わるとはこれっぽっちも思っていません。このブログを通して、こんなクソチームが、ひとつでも改心し不幸な子供を一人でも救えれば良いと考えています。

なので、これからのやりとりは全て晒して行こうと考えています。もちろん、僕の考えと違って、子供なんて押さえつけなければいけないんだとか、どうすれば良いんだ?なんて意見があればコメントください。

必ず、お答えいたします。