底辺からの視線

中年親父目線で気づいたことを雑記的に書き殴るブログ

クソみたいなチームになってしまった少年サッカーチームへの質問要望書案全文公開

以前、私が指導していたチームで私がチームを離れ約4年。クソみたいなコーチがのさばり、多くの子供や保護者から相談を受けたので質問要望書として提出することになりました。まだ下書き状態ですが、全文を公開いたします。

質問要望書全文

「子供たちのために」なんて言いながら、監督や他コーチ、保護者の顔色を伺い、子供の意見は聞かず、高圧的な態度で押さえつけ、言うことを聞かない、子供のプレーを否定し、間違ったプレーを強要するのがチームとしての方針なのであれば「子供のため」「プレーヤーズファースト」という言葉は使わず、コーチのエゴ、大人がラクするためのチームであるという方針を全面に出して頂けたら幸いです。

3年前、当時の子供たちから「夏合宿がクソつまらなかった。なんで来なかったんだよ」と大人の事情を知らない無邪気でピュアな子供たちから散々話を聞き、監督に直にお伝え致しましたが、私の言葉足らずで理解をされていなかったようなので、ここでもう一度当時のことを振り返りまとめます。

子供たちは合宿に行き、サッカーをすることで満足をしているわけではなく、大人が一緒になって遊んでくれるというエンターテイメントというか、監督、コーチ、保護者と子供たちの距離を縮め、チームとしての一体感を求めていたのだと思います。なので、監督やコーチ、保護者は身を削ってでも子供たちを精一杯楽しませるのが大人の役目であり、ボランティアだからとか、面倒臭いからとか、疲れているからとか、どう接していいか分からないからなんて言い訳をしてはいけないのです。子供たちにとって大人はみんな指導者でサッカーそのものなのです。そして、そんな態度は子供たちに伝わります。

子供たちはそんな監督、コーチ、保護者の些細な態度に気づき「クソつまらなかった」という感想を持ち、心を許していない(仲間だと思われていない)監督やコーチではなく、私に話をしてくれたんだと認識をしています。なので世間話風に監督にお伝えをしたのですが、子供達のことを観察せず、意見も吸い上げられない監督、コーチ陣はアホみたいに意固地になり、私から誹謗中傷を受けたなんて被害者妄想をし、分析、吟味、改善を行わず、現状のような監督、コーチ、保護者がラクをするために子供を犠牲にするチームになってしまっているのです。

また、その後もクソみたいなチームになって貰いたくないとコーチOBとして、JFA公認指導者として、改善点を何度もご提案させて頂いております。クズみたいに大人、コーチという立場を利用し子供たちに高圧的な態度を取る指導者やチームでは教えられないからスクールや自宅でトレーニングして来いなどと平気で指導を放棄するアホな指導者が多数見受けられ、どちらも日本サッカー協会が撲滅を目指している指導者にも関わらず、監督をはじめ、コーチ、スタッフで庇護し、改善もせず、のさばらしているのが現状です。

言葉巧みに「子供の成長」「プレーヤーズファースト」なんて保護者に誤解を与えるようなキャッチコピーを使い、入部させ、監督、コーチ、スタッフの間違いを指摘すれば、辞めさせられ、子供からサッカーをする場を奪ってしまうと考えている保護者はチームが思っているより多く、私が相談を受けたり、聞いている話では全学年を合わせると10人以上おり、表面には出さず内心思っている保護者はもっといるのです。名前を出すと子供や保護者に被害が及ぶ恐れがあるため、ここでは公表しませんが必要であると判断をした場合、本人に確認の上、公表致します。

また以前、私から「クソみたいな指導をやめさせろ」とお話をさせて頂いた時に監督は改善しているとお答えになったと記憶しておりますが改善の兆しが見えず、より子供たち、保護者とチームスタッフの間に溝が広がり、保護者からの協力を得られていないのは保護者の力量もさることながら、チームとしての態度だと感じます。

私はチームを離れ数年経ちますが、いまだに他チームや事務局、保護者から相談を受けることがあります。全てはコーチに聞いても理解をしていないとか、適当なことを言い、責任感がなく仕切れないなんでことが原因であることがほとんどです。

なんて話をすると「知らないんだからしょうがない」とか「そこまでする必要があるとは思わなかった」なんて浅はかで卑怯な反論をしてくる人がいるのですが、そんな反論をしてくる人間ほど子供に対しては何も教えず、なんで出来ないんだなんてクソみたいな指導をしているのです。

事務局の仕事もそうですし、保護者として何をして欲しいかが伝えられておらず、というか保護者からの意見や質問に真摯に答えられていないコーチの方が多く、子供や保護者がチームから離れてしまっているのが現状です。

もちろん、監督、コーチ、スタッフの力量不足だということは気づき、改善案も用意され、実行されていると思います。サッカーの指導者として問題点の抽出、改善案の吟味、トレーニングの立案、実行なんて当たり前過ぎて「釈迦に説法」だとは思いますが、念のために進言させて頂きます。

現在把握している問題点、改善点、及び具体的な改善方法を一度開示して頂けませんでしょうか?

3年も改善を継続していて1ミリも改善されていないのは改善方法に問題があるような気がします。第三者としてアドバイスが出来るかも知れません。ちなみに私は会社の立て直し、職場改善、仕事の効率化のコンサルティングに従事し、JFA公認指導者の資格も保有しております。かなりチカラになれると自負しております。

残念ながら、ここまで子供たち、保護者から信用がなくなるとチームスタッフ以外から意見を聞く機会はないと思います。私は比較的、子供や保護者と話す機会も多く、文句や要望を聞いてものらりくらりと誤魔化してチームを庇っていましたが、話を聞けば聞くほどクソ過ぎて耐えられません。また、チームに伝えると誹謗中傷だと騒ぐ被害者妄想を持っているクソみたいなチームなので、私が損をするだけなので伝える気にもなりませんでした。

ここ3年間で辞めてしまった子供たちの中には改善して欲しいことを伝えても邪険に扱われ耐えられず、適当な理由をつけてサッカーを諦めなければならない子供もいて、その子に話を聞いています。保護者もチームに気を使い、本当のことを話せず、ウソの理由を考え辞める程、信用をなくしているなんて携わった人間としては悲しく腹立たしい限りです。

そして、サッカーを知ってしまった子供やサッカーを知っている保護者、子供のことを一番に考えている保護者は、同じことを考えていますが、チームとの摩擦を産まないようにひっそりと耐えているのです。これは特定学年だけでなく、チーム全体の話であって、決して誹謗中傷をしている訳ではありません。

まさか、今のチームの状態が「子供のため」とか「プレーヤーズファースト」だと認識をされているスタッフはいないと思いますが、もしそんな勘違いをしているのであれば、間違っているので早急に「コーチのため」「大人のため」のチームであると選手、保護者に御通達ください。言っていることとやっていることが乖離しすぎているので、永遠に子供たち、保護者の中にある鬱憤は晴れず、いつか大爆発をすることでしょう。ハッキリと「こういうチームである」と宣言することで、価値観が違う子供や保護者はチームを去り、お互いに嫌な思いをせずwin-winの関係になります。これは出来るだけ早く行うべきで、その方が傷が浅く済みます。ビジネスでいう損切りという考えです。

もしそうでなく、改善をお考えであれば、子供のためにいつまでに何をどう改善をしていくのか具体的に現在把握している問題点、改善点、及び具体的な改善方法をご開示ください。

ちなみに、これは個人的な意見ではなく、多くの保護者の意見を私なりにまとめたものです。必要であれば、この文書を公開し署名を集めて後日提出致します。私が見たり、子供たちや保護者から聞いたりして把握しているクソみたいな事例をまとめて提出も致します。

ボランティアで活動しているのは重々承知しておりますし、プライベートの時間、私財を投げうってまで指導法を学ぶ辛さや貴重な休日を潰してまで指導をする大変さは私も経験しているので理解をしているつもりです。ですが、全ては子供たちのため、子供たちの将来のためであって決してムダなことではありません。

例え、チームを辞めた後でも一緒に過ごした時間は色褪せることなく、いつまでも子供たちの心に残ります。20歳、30歳離れた一生の仲間が作れる貴重な経験をさせて貰っているのです。アホらしくツラいと思うかもしれませんが、子供たちにとっては指導者なのです。ボランティアだから出来ないとか、サッカーを知らないから出来ないという言い訳は子供には通用しません。できる限りのことをやり、真摯に向き合うのが大人としての義務なのではないでしょうか。

吟味の上、ご回答をよろしくお願いします。

hirame18.hatenadiary.jp